8月14日(大会4日目)展望
いよいよXDは決勝Tがスタートです。栗原、数野選手の活躍に注目です。またMS,WSは予選リーグ突破をかけた重要な試合です。次へつながる試合をしてもらいたいです。僕は会場で解説をしたり、国際映像の関係でIBCで映像を見ながら解説をしています。日頃大きな声を出す事が少ないせいか既に声が枯れていてのど飴が欠かせなくなってきています。前半でこれだと後半が思いられますね。さて、展望です!
WS
奥原vsFANETRI(INA)
山口vsJing Yi Tee(MAS)
奥原は2015年世界選手権で3位入賞している実力者。1戦目同様にミスなくラリーを展開できれば問題なく対応できると思います。一方山口は1試合目の動きが少し気になるところ、特に動き出しの初動の動き、彼女のフットワークはとても俊敏さが特徴的なのでスタートが遅れると相手に主導権を握られる形となると思います。決勝Tに向けて内容も求められます。
MD
佐々木 翔vsRajiv OUSEPH(GBR)
今年の全英オープンで勝利しています。身長が191cmと長身で角度のあるショットが特徴的。スピードこそはそこまでないですが、長いリーチを生かしラリーを展開してくるのでどうしても運動量が求められる。粘り強く戦うことも視野に入れながら佐々木の得意の攻撃面とネット前で主導権を握りたいところだと思います。
XD
数野/栗原vsZHANG Nan/ZHAO Yunlei
さて、いよいよ決勝Tがスタートです。対戦相手は昨日の深夜0時頃に決まりました。今回2位通過はクジで決定することにレギュレーションで決まっています。対戦は2012年ロンドン五輪の金メダリストになりました。今までは数野/栗原の攻撃面からの展開からポイントを積み重ねてきたが今回はそう簡単に攻撃に転じる事が難しいと思います。そこは栗原の前衛でのカバーとコントロール、積極的なアプローチが重要となります。簡単なミスを減らし、攻撃でプレッシャーをかける事が出来れば勝機はあると思います。とにかく自分達のパフォーマンスを出す事に心掛けて欲しいです!
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